｢界ポロト」は北海道白老町、ポロト湖畔にあります。
ウポポイ民族共生象徴空間のすぐ隣です。
｢界｣ブランドのコンセプトは、その地の佳いものを。。→ここではアイヌ文化。
ポロトもアイヌ語で、「ポロ」は大きい、「ト」は湖を表します。
かつてポロト湖のまわりには多くのアイヌコタン（村）があったそうです。
静かな湖畔に巨大な三角屋根の建物が！
これは界ポロトの温泉の建屋です。
でも不思議としっくりなじんでいます。
どこをとっても美しい…
いちいち感動します。
ロビーにはアイヌ関連の書籍、さまざまなハーブが置かれており、ブレンドして自分のハーブティーを作れます。
回廊は波打ってます。
部屋に入ってびっくり。
目の前がポロト湖です。
風景もいいけど、調度もカッチョいー！
テーブルの赤く柔らかい照明は、囲炉裏を表しているんでしょうね。
イケてます。
アイヌ文様は独特でなんとも魅力的。
モレウ（渦巻き）アイウシ（トゲを意味する括弧）シク（目を意味する菱形）などの基本形を組み合わせて、魔除けとして描かれているそうです。
あー、部屋からポロト湖の移ろいを見てるだけで、飽きない。。。時を忘れる。
「アイヌの魔除けを作ろう！」というアクティビティがあり、
悪いものを遠ざけるといわれる植物「イケマ」と、数種類のハーブで魔除けを作りました。
みんなアベックか親子の中、オレはおっさん一人で参加。
でも、こんなん好き👍
温泉♨️は、△の湯と〇の湯があります。
モール温泉という植物由来？の黒いお湯でおもしろい。
あの三角屋根の建物の内部もビックリです。
△の湯♨️、朝と夜と。。。
写真はないけどポロト湖と一体化できる朝の露天風呂は、、もう水鳥になりそう。
風呂上りに頂けるジュースも美味しく、変わったものでした（名前忘れた。。）
実は素泊まりしか予約できなかったので、夕食は…
近くの飲食店を紹介してくれたけど、なんせ閉まるのが早い。
ボーっとポロト湖と水鳥を眺めてる間に、どこも閉店時間に💦
けっきょく往復30分歩いてコンビニで
巻き寿司と酒とチーズかま😅
さてお土産は…
女子のようなお土産を買ってしまった。アイヌ文様づくし。
界ポロトで売ってた「イヨマンテ」というお菓子はとても美味しかった。
1個200円くらいするので、休んで直接迷惑かけた会社同僚に買った。
部署のみんなには、じゃがポックルを。
✳︎ ウポポイ民族共生象徴空間について ✳︎
…感じたことが多すぎて、短評できん💦
アイヌ文化のオモロさ不思議さ・悲しさ、
失われかけた文化の維持・復興の難しさ、
国立施設のスゴすぎる規模（差別利権との関係？）。。。
…でもオレにとって一番ツラいのは、広大な敷地内の全禁煙🚭、しかも喫煙所1つも設けない徹底ぶりで「ご理解下さい」って？
→「民族共生」を掲げながら喫煙民族は排除って❓ →理解できん。
（明治政府がアイヌに危険だからと毒矢を禁止したのと似てないか？）
しかし、アイヌの踊り、スタッフの熱意と真剣さには心打たれました。
やっぱりアイヌ文化はおもしろい。
界 ポロト
北海道白老郡白老町若草町１丁目１０１８−９４
投稿：大阪のオレ（夫）
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